長時間のデスクワークやスマホの使い過ぎのよる心身への悪影響で睡眠障害、ストレートネック、基礎代謝や消化機能の低下、自律神経失調症などが取り上げられますが、最近では「巻き肩」が注目されています。
巻き肩とは肩が前に出てさらに内側にねじれた状態のことをいい、英国カイロプラクターズ協会が2014年4月に発表した調査報告によると、スマホやタブレットを見るために頭を下げ、背中を丸めた状態でいると心筋の動きが制限され、十分な呼吸ができないだけでなく肋骨も適切に動かせないので、肺と心臓が完全な状態で機能できなくなり短命につながる。と指摘している。
巻き肩の状態が続くと胸椎の過剰後湾(ネコ背)や頚椎の生理的湾曲の減少(ストレートネック)にもつながってきます。
・・・これはスマホを両手で持ってゲームをするとよくわかり・・・
両手で持つことで上腕の内旋、上腕骨頭の前下方へのズレが起こります。
その状態で画像を注視しているといつのまにか頭は下を向いているのがわかると思います。
この姿勢でストレートネックになりやすく、
もっとゲームに集中してみると背中は丸くなりませんか?
胸椎の過剰後湾曲のできあがりです。
欧米人は日本人に比べ、背部の筋(伸展筋)が発達しているため姿勢が悪くなりにくいのですが、その欧米でも近年のスマホやタブレットの急速な普及で姿勢が悪い人が増えてきています。
日本人は骨格や筋の特性で前かがみになりやすいため、とくに注意が必要です。
巻き肩の状態を放っておくと体にさまざまな影響を及ぼします。
肩コリ、腕や手のしびれ、めまい、頭がボーッとする症状・・・
肩甲骨の動きが制限されるため肩の動きが悪くなる=腕が挙げにくい・・・
など、あてはまる場合は「巻き肩」かも!?
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